2020
04.02

『中国 封印された超常現象』と、神に欺かれた中国共産党

BOOKS

 

新型コロナウィルスの感染が収まっていない中国で、中国共産党は、こんどは穀物の安定供給を「国の統治における重要事項」「安定的な穀物生産」と強調し、穀物生産用の農地を確保し、水田には強制的に稲を植えさせているという。

一方で、中国ではサバクトビバッタの襲来が警告されている。

「草に至るまですべてを食べつくす」蝗による害が発生すると、中国では穀物価格の高騰を引き起こす可能性があるという。

しかしくわえて、「穀物キラー」ツマジロクサヨトウが3月の時点で、雲南、広東、海南、広西、福建、四川、貴州、江西など8省の228県で確認されているため、増産した穀物が食害にあえば、中国は全土で飢饉に陥る可能性がある。

 

そしてそれは、毛沢東が「大躍進」で行ったことの二の舞である。

当時、毛沢東は工業地帯を農地に転用してまで大増産政策を強行した。

農家に無理な生産量を要求し、じっさいに目標に達する増産はされていなかったが、官僚たちが毛沢東の起源を損ねないようにと、増産がうまくいっていると嘘をついた。

それに気をよくした毛沢東は、やめておけばいいのに輸出まで行ってしまった。

形式を実態より優先させる愚かな指導者の決断で、当時、3000万人の中国人が飢え死にした。

その事実からなにも学ばず、同じ道を習近平もまた辿るのなら、彼がもし認知症でないなら、意図的に餓死者をだすという殺人者に等しい価値観の持主か、あるいは悪魔にでもとり憑かれているとしか思えない。

 

悪魔にとり憑かれた習近平が国の重要な決定権を握る中国では、王朝の末期、その王朝が滅亡することを示唆する超常現象が観測され、そのことは中国史にとっての常識だという。

 

『中国 封印された超常現象』では、中国には「第091気象研究所」という超常現象の調査を行う政府の特務機関があるといっている。

中国政府は一貫して超常現象を否定するが、中国全土で有名になった超常現象には、ほぼ例外なくこの「第091気象研究所」が関与しているのだという。

 

 超常現象は民心を惑乱するだけではない。人知を超えた現象は、神意、天命として、皇帝の権威を凌駕する。

超常現象の噂がきっかけとなり、王朝滅亡の歯車が動き始める可能性もないとは言い切れないのが、中国という国の国柄なのだ。

だから中国の権力者は、超常現象について調査し、情報を隠し、あるいは都合の良い情報に加工して流布する必要があった。

この伝統が現在の中国の特務機関にも引き継がれている。

国内で情報収集を行う工作員は、常に超常現象、怪奇現象に対して敏感なアンテナを張っているという。

石に刻まれた文字を恐れるなど、遠い昔の迷信だと笑い飛ばすことはできない。現代の中国でも同じような現象が発生しているのだ。

それは貴州省平塘県で発見された二億七千年前の「蔵字石」に浮かび上がった文字だ。自然石の表面に「中国共産党亡」の文字がはっきりと見える。

言うまでもなく「中国共産党亡」は、中国共産党の解体を示唆する文字列だ。このような現象は、中国史の前例によれば、共産党の支配体制が崩壊する予兆ということになる。

この情報は日本のウェブサイトでも読むことができる。さらに情報統制が厳しい中国国内のウェブサイトでも読むことができる。

ただし、両者には違いがある。

日本のウェブサイトには「中国共産党亡」という文字が刻まれていると紹介されているが、中国では最後の「亡」が削られた情報が拡散されている。そしてこの超常現象は、神が中国共産党を讃えている証拠であるかのように宣伝されているのだ。

現代の中国政府も超常現象を監視し、情報を操作することによって、政権維持の材料として利用しているのである。そしてその国家の意図を遂行する組織こそが第091気象研究所なのだ。(p.21-24)

 

中国のウェブサイトでは「亡」の文字が修正されている

日本のウェブサイトでは「亡」の文字が読める
(どちらも『中国 封印された超常現象』より)


中国共産党は宗教を否定し神を否定しているというが、ほんとうに神を否定するなら「神が中国共産党を讃える」という演出には矛盾があり、無意味かつ逆効果だ。

しかし、中国を「天命を受けた世界の中心」と考える中華思想の源である儒教は、孔子がユダヤ教を編纂したものなら、その矛盾にも納得がいく。

その実態がユダヤ教であるゆえ、儒教は血族最優先であり、父が亡くなれば公務の最中でも帰郷し、身内が罪を犯せばかくまう為に嘘をつくことを推奨するのだ。

宗教と神を否定する中国は、その実、ユダヤ教を信仰する国なのであり、儒教を源にしている中華思想の持主は,その実態はユダヤ教を信じる者ということになる。

 

古文書『竹書記年』では、紀元前20世紀、東アジアで繁栄していた夏王朝に、突如「九夷」という異国人が姿をあらわす。

その九夷は、年の月、個別の色など、旧約聖書に記されたイスラエル12部族との共通点がみられたという。

12部族がいたイスラエル王国は紀元前8世紀に滅亡し、その滅亡したイスラエル王朝から、紀元前8世紀から6世紀にかけて大勢の難民が中国にたどりついた。

そして中国人と合流して、一大勢力となっていった。

紀元前6世紀ころ、孔子は自身の王朝をつくろうとして自身を聖人化したが、その際に根拠としたのは、自身が、イスラエル12部族と共通点をもつ九夷が現れた夏王朝を含む、三大王朝(夏・殷・周)の礼儀を極めたということだった。

 

かつてもいまも、中国は確かに繁栄した。

ある種の「ちから」をもったが、それは暴力といったほうがいい「ちから」だった。

その「ちから」を発揮する現在の中国共産党を見るかぎり、つまり事実を隠ぺいし、多くの自国民が死ぬことをいとわず、なおかつ世界征服を目論むそのありさまは、人類への復讐と詐欺、野望と虚構そのものだ。

孔子は夏・殷を含む三大王朝の礼儀を極めたことを自身の聖人化の根拠としたが、その夏王朝と殷王朝の一帯が中華文明の中心地であり、中原と称され、中華思想の優越意識を生んだ。

その夏王朝と殷王朝を、孔子は旧約聖書の正当な王朝だとした。

 

中国が「ちから」をもった理由が、人類以外、地球以外からのなんらかの意思表示や技術提供がともなっているなら、それは宇宙人、あるいは神のおかげということになろう。

孔子は確かに神に導かれていたかもしれない。

しかし、あの劣悪な中国共産党が放置されている現状からは、なんらかの「ちから」を与えているその神に人類を守る思いや愛は感じられない。

むしろひどく悪意と嫉妬心を感じる。

 

現在の中国共産党は、蛇が龍になるように、かつて復讐と詐欺を教えたみじめな孔子が、時を経て巨大化したようなものだ。

そして復讐と詐欺に「ちから」を与えるなら、それは神という名がついただけの、実態は悪魔だ。

 

■参考図書など

妙佛『中国 封印された超常現象』ナチュラルスピリット、2019年

 

妙佛 DEEP MAX

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