武漢発の新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るいつづけている。

2月11日現在、中国国内での死者は1000人を超えた(中国政府大本営発表)が、国内の日本人で新型コロナウィルスの感染が初めて確認された奈良県のバス運転手の男性は無事退院されたそうで、安堵する。

2002年に大流行した新型コロナウィルスによる感染症・SARSは、中国でアウトブレイクし、主に中国で感染が広がった。

また中国での新型コロナウィルスの感染拡大のニュースに隠れてあまり報道を見かけないが、アメリカではインフルエンザで1万人以上が亡くなっているという。

日本政府の愚鈍という共謀は、日本政府が中国共産党と同程度に国民の生命や健康を軽視しているということであり、今後日本国内においても被害が拡大すると想像されるが、一方で、なぜ中国やアメリカでパンデミックが起こるのだろうと思う。

 

抗生物質とは、細菌などの微生物の成長を阻止する物質のことである。

肺炎などに効果があり、1929年、青カビのつくるペニシリンが感染症の原因となるブドウ球菌などの発育を抑えることが発見されたことで抗生物質ははじまった。

不治の病とされた結核も、抗生物質(ストレプトマイシン)の発見で克服された。

「抗生」とは、「生命に拮抗する」という意味である。

病原体の生命(細胞)と拮抗して病原体を殺すということであるが、抗菌剤を使用すると必要な腸内の善玉菌までも殺してしまい、善玉菌の数が減って免疫力の低下をおこし、逆に風邪をひきやすくなる。

また、抗生物質を養殖する動物に与えると、汚れた環境下でも動物の病気を防ぐことができるが、抗生物質が残った肉類を人間が食べた場合、人間の体の病原菌も対薬性が強くなる。

 

肺炎やインフルエンザの感染が中国やアメリカで爆発的に拡大する理由が、抗生物質の乱用にあるとする考えを聞いて、納得がいった。

 

インフルエンザウイルス感染から私たちを守ってくれているのは「喉と鼻の細菌叢」だったことがアメリカの研究で判明。そこから悟った中国でのコロナウイルスの感染力が爆発的である理由

 

 

抗生物質は、中国国内で毎年21万トン生産されており、そのうち85%が国内で医療や農業に使用され、1人あたりの抗生物質消費量は米国の10倍以上、世界の抗生物質使用量の約半分を中国が占めているという。

また、抗生物質を乱用すると薬に耐性を持つ細菌(耐性菌)を生む原因となる。

耐性菌が生まれて伝染して広がれば、既存の抗生物質が効かなくなるとされ、世界各地で問題になっているがとりわけ中国は深刻度が高い。

中国における抗生物質の乱用については、5年前にすでに指摘されていた。

2015年全国人民代表大会(全人代)の政府活動報告で、呼吸器疾患の専門家が「中国は現在細菌の薬物耐性が最も深刻な国の一つで、一部の患者は抗生物質に対する耐性が強すぎるため、抗生物質が全く効かなくなっている」「中国の水を飲むのは抗生物質を飲むようなもの。問題があるのにだれも責任をとらない」と当局を批判していたが、新型コロナウィルスの感染拡大と甚大な被害を中国政府は止められなかった。

 

中国人はトイレに入っても手を洗わないというし、トイレでないところで平気で用を足すという。

武漢に10日でできた隔離施設にも、収容人数に対してトイレが少なすぎるという話を聞く。

中国政府による「病気にさせない環境づくり」(教育)ではなく「病気と言わせない環境づくり」(教化)、つまり「政府に不都合な真実を言う者は抹殺する」という考え方は中華思想そのものであり、自惚れた中華思想の弊害が、中国政府の発表より2桁多いといわれる感染者数と死者数をもたらしているのである。

そしてこの「病気にさせない環境づくり」ではなく「病気と言わせない環境づくり」は日本政府の態度そのものであり、それが姿を変え、ブラック企業やカルト宗教として日本じゅうに蔓延っているのである。

 

現実に目を向けず、自分に都合の悪いものを力で排除した結果、中国では、共産党員や人民解放軍、警察までが新型コロナウィルスに集団感染しているという。

「天命を受けた世界の中心」と自惚れた思想による暴力による支配の終わりは始まっており、自惚れによるいきすぎた排除の報いは、10倍になってその頭上にふりかかるのである。

 

 

■参考資料

【禁聞】抗生物質まみれの中国のフードチェーン| ニュース | 新唐人|時事報道 | 中国情報| 海外| 健康