『そして安倍晋三は終わった』を書くにあたり、引用・参考にした文献・資料を紹介するコーナーのvol.16です。

vol.15までは以下からごらんください。

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現在、中国・武漢から急速に拡大している新型コロナウィルスによる肺炎は、自然発生したものではなく生物兵器の可能性があるという。

 

中国共産党は、2017年、武漢にSARSとエボラを研究する研究所を設立している。

つまり武漢には致死性ウィルスを研究するための研究所があり、さらに中国は、2025年までに中国本土に5〜7つのバイオセーフティレベル4(BSL-4)ラボを建設することを計画しているという。

発症者が武漢で現れたあと突然フランスでも現れたのも、武漢の研究所の多くのスタッフがフランス・リヨンのBSL-4研究室で研修を行っているからだ。

中国共産党は、Huaweiを通じて世界中から遺伝子情報を集めており、ウィルス兵器のみならずDNA兵器をも開発しているといわれるが、その中国共産党は、中華思想により「天命を受けた世界の中心」を自称して中華民族以外を蛮族とみなし、従わない者は殺しても構えわないと考えている。

そのうえ日本の天皇の処刑を計画しているといわれている。

武漢肺炎に対する日本政府の対応が遅いのは、日本政府が愚鈍で能力がないからではなく(それもあるが)、わざと対応を遅らせることで日本でなんらかの出来事を起こそうとしているのではないか。

そうしてなんらかの出来事を起こしたあとで、「こういう事態に速やかに対応するには緊急事態条項が必要だ」とかなんかとかいって、安倍晋三が執着する憲法改正にこじつけるのではないか。

 

生物兵器(バイオテロ)と聞いて思いだすのは、1995年に起きた「地下鉄サリン事件」である。

地下鉄サリン事件は、新興宗教団体であるオウム真理教が、東京の帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄株式会社、東京メトロ)が運行する3路線5列車に、化学兵器である有機リン系の毒ガス、サリンを散布し死者13人、負傷者6千人以上という国内最悪の無差別テロ事件である。

このオウム事件のときに名前が知られたのが公安警察で、警備警察の公安・外事部門である公安警察は、テロリズムに対して捜査・情報収集を行う。

主に国家の治安・体制を脅かす事案、もしくはそういった事態につながる可能性がある事案に対応する公安警察は、しかし、オウム真理教の暴走を止めなかった。

地下鉄サリン事件の6年前から多くの事件を起こし、オウム真理教被害者対策弁護団も警察当局に何度もオウムの犯行を訴えていたのに、警察の反応は鈍かった。

男性信者殺害事件、薬剤師リンチ殺人事件、滝本太郎弁護士サリン襲撃事件、男性現役信者リンチ殺人事件、駐車場経営者VX襲撃事件、会社員VX殺害事件、被害者の会会長VX襲撃事など、松本元死刑囚は次々と自分にとって邪魔な存在を「ポア(殺害)せよ」と指示を出し、警察庁内の一部の組織や警視庁公安部の一部でもオウムを危険視し、かなりの期間マークしつづけていたにもかかわらず、憲法で「信教の自由」が認められていることを理由に逮捕に踏み切れないでいた。

そしてオウム真理教は暴走し、猛毒「サリン」の製造に乗り出し、犠牲者が出る事件が発生した。

 

ウィルス兵器かもしれない中国からの侵入を、いかにも「やっています感」は出しつつも速やかに食い止めようとしなかった日本政府の対応は、どんな理由があったにせよ結果的にオウム真理教が製造したサリンで多くの犠牲者を出でしまったことが既視感となって思いだされる。

そして『本当にワルイのは警察~国家権力の知られざる裏の顔~』では「警察のいうことはすべてウソである」と言い切っている。

 

 私が1989年から23年間、警察の権力犯罪を追究し続けてきたうえでの結論だ。「すべて」なんて書くと、大げさに思われるかもしれないが、本当である。平気で正面切ってウソをつかれたことも掃いて捨てるほどある。

 警察官に自宅を張り込まれ、尾行されたこともある。それどころか、取材中に「任意同行」と称して無理やり警察署に連れていかれたこともある。そのさい、暴行をうけて、できた傷はまだ残っているほどだ。

 警察の不正を追及している私であるが、高校生になるまでは、警察に対して悪い印象を持っていたわけではない。だが、ある出来事がキッカケで、「警察の新の姿」をかいま見ることになる。

 その出来事はおいおいお話しするとして、大学時代に月刊自動車雑誌で交通取り締まりの問題点を連載するようになった連載は2年間続いたが、ネタがなくなるどころか、交通に限らず、警察の不正に関する情報がひっきりなしに寄せられて、私は発表の場を総合雑誌へ移す。

 警察の取材を通じて、私が認識しているのは、「警察は権力を利用して利権をあさる集団」であり、「組織的に金儲けをする集団」でしかないということだ。さらには、「自らの腐敗、堕落ぶりを省みず、むしろそれを批判する者に悪意ある対応をくり返す集団」でもある。「外的排除」には積極的だが、「自浄作用」によって組織の健全化を図る様子は全く見られない(もはや期待することもしなくなってしまったが)。その本質はなのである。

 

この「強気者に弱く、弱きものに強い」性質こそ、中国に事大して弱い者いじめをくり返した朝鮮王朝の国是である。

日本の警察が日本国民や国土の安全を守るために機能しているのでなく、組織的に金儲けをするために都度強い者に媚びて弱い者をいじめているなら、今回の武漢肺炎は、オウム真理教のテロ事件のときのように、日本で大惨事になったあと日本政府は動き出すに違いない。

裏を返せば、日本で多くの死者がでたあとでしか動かないようなら、日本の政府および警察は、かつての朝鮮王朝のように中国に事大していることになる。

中国共産党同様、日本国民を蛮族とみなし、従わないなら殺しても構わないと考えていることになる。

 

 

■引用・参考文献・資料

寺沢有『本当にワルイのは警察~国家権力の知られざる裏の顔~』宝島社新書、2012年

世界で最も危険な病原体を研究する態勢を整えている中国の研究室